ヒビノロック

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雑記一本勝負

美女とデートしてる気分になれるMV4選

最近流行りの「まるで恋人としてデートしてる」錯覚してしまうミュージックビデオ。

その中でも、お気に入りを4つ書き残しておきます。

美人とデートしたいけど、そんな力量は無い全男性に捧げます。

でもなんでこういうMVで、最後は別れてしまうんでしょうね…

バラ色の日々/MOROHA

このブームを作り出したMV。

映像作家エリザベス宮地と彼の元カノの思い出を詰め込んだ異色のMVでもあります。

自分の恋を映像作品にしただけあって、見てて辛くなってくるほどセンチメンタル。

見始めた瞬間から、「この恋は終わりがある」ってことが分かってしまうのに、終わってしまいたくないと願ってしまう。

そこにMOROHA特有のメロウな歌声とギター。感情がギリギリのところで保たれるというか、ただの思い出だけではなくて、映像作品として成立しているのが本当にすごい。

見終わった後は、フィルムカメラが欲しくなる1作。

 

渚に生きる/TEDDY(主演:末原玲衣)

はい、爽やか!江の島でこんなデートしたい!って感じのMV。

イントロのワクワク感と主演女優の笑顔のマッチが最高。

海辺で遊ぶシーンから、電車で座って笑う彼女をつり革に捕まりながらちょっと見下ろす感じになるシーン、後ろから冷たいペットボトルを彼女の頬に当てるシーン…

「男が人生で一度はやりたかったやつ!」を全力で詰め込みすぎている。

曲自体は、爽やかギターロック。歌詞に全力で寄せたMVということもあって、没入感が高い。

白いワンピースが似合う人っていいよな、ってなる1作。

 

お別れの歌/never young beach(主演:小松菜奈

小松菜奈の可愛さだけで殴り殺しにくるMV。それ以外に特に言う事はない。

スマホの縦画面で見た時の没入感は異常で、

「あれ、俺って小松菜奈と付き合ってたっけ?」ってなってもおかしくない。

曲に入る前に、3分以上の寸劇が付いてくる。それだけでお腹一杯。小松菜奈可愛い。

曲も良いはずなんだけど、MVのインパクトが強すぎてあまり印象に残らない。小松菜奈可愛い。

ジェンガしてる小松菜奈可愛い。ちょっかいを出してくる小松菜奈可愛い。リコーダーを吹いている小松菜奈可愛い…見終わったあとはそれしか残らなかった。

同棲って最高なのでは???ってなる1作。

 

エイプリル/mol-74(主演:りりか)

切ない。個人的に一番感情を揺さぶられたのはこのMV。

フィルム調の映像と主演女優の素朴な笑顔、そしてシンプルな楽曲。

静かな雰囲気で進んでいくのに、どこか感情的で思い出を引っ張り出されるような感覚がありました。

こういうMVって、曲が負けてしまうことも多い中で(それはそれで一つのやり方なんですが)、MVが曲を引き立てているし、曲が主演女優を引き立てているという絶妙なバランス。

思わず息をのむような最後の演出も良かった。大画面で観たいMV。

過去の思い出と重ねてしまうそんな1作。